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「忙しさ」という言い訳

このところバタバタと落ち着かない毎日。日常の雑務に追われているというのも嘘ではないが、「自己を振り返る」ための静かな時間をとれずにいるのが、「忙しさ」を「ゆとりのなさ」として実感させている大きな原因だろうと反省させられる。

「心」を「亡くす」「亡(ほろ)ぶ」と書いて「忙」しい。

なかなか考えられた漢字の組み立てになっている。

「静かなナニモノにも邪魔されることのない時間」は、放っておけば、向こうから自然にやって来るのではない。もちろん、何の努力もなしに、そのような「時間」が与えられることもあるが、それは偶然の賜物、或いは神様からのプレゼントという他ない。

その一方で仕事のない休日が、即、静かな時間となるのでもない。

物理的には「ちょたぼ~」(超多忙)で体がひとつでは足りないという毎日であったとしても、自分自身と向き合う孤独なひと時を意識的にとりわけることで、精神的なゆとりが生まれる。

時間には、いわば物理的に計量できる「長さ」や「量」といった次元以外に、「質」に関わる次元が存在する。短い時間ではあっても、「充実した時間」、「豊かな時間」として感じられる「時間体験」というものを人は誰しも持っていると思うが、それこそが「質」に関わる時間が存在している確かな証拠といえる。

こうした時間が、時間の長短に関わらないのだとすれば、忙しい毎日の中にあって、ほんの少し、自己内省のための「静かなひととき」を意識的に「とりわける」ことはできるはずだ。

怠惰であろうとする自分自身を戒めさえすれば、そうした時間を確保することはそれほど難しくはない。ついつい自分の時間ができると、音楽を聞いたり、映画をみたり、とだらだらとくつろいでしまいがちだ。そんな時、自分に対する言い訳は、きまっている。「いつも忙しく働いてるんだから、たまには自分にご褒美」。まあそれが、ほどよいリフレッシュにつながっていることも間違いではない。

もちろん、そうした「頭を使わずに、のんびりくつろぐひと時」というのも「時には」必要かもしれない。自らを厳しく律する(自律)ことができるよう、自らを戒めつつ、今日も楽しく頑張ろう。

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